yontaの読書記録・本の周辺

読んだ本の記録として、アウトプットとして

熊坂仁美 著「YouTubeをビジネスに使う本」を読んで動画を毎日アップし続けたいとテンションが上がった

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YouTubeをビジネスに使う本

著者:熊坂 仁美(くまさか ひとみ)
2014年2月25日初版

 

 

今、ブログの収入以外にもYoutube動画でも少し稼ぎたいと思って動画を上げつつある。現在176本、月額3千円~5千円の収益になって来ているので、もっと上げる方法は無いかと思って読んでいます。(読書中:2014年8月14日(木))

 

作者は「熊坂 仁美のレビューチャンネル」というYouTubeチャンネルをお持ちになっています。

熊坂仁美のレビューチャンネル - YouTube

 

「YouTubeで動画を貯めてゆく事は、自分が寝ている間にも動いてくれるセールスマン。」そう聞くと、出来るだけ早く初めてどんどん貯めて行こうと思っちゃいました。2014年2月に出された本なので情報もフレッシュです。

 

(メモ)YouTubeメディア向け統計資料

https://www.youtube.com/yt/press/ja/statistics.html

 

Youtuberについて

本の最初は、Youtuberの話題。世界や日本でどんな人が何億稼いでいるかを紹介。日本のYouTuberのトップは「HIKAKIN」さんで、「スーパーマリオのヒューマンビートボックス」がHIKAKIN伝説の始まりのようです。


【HIKAKIN公式YouTubeチャンネルより動画共有】

 

今は大活躍しているHIKAKINさんですが、初期の頃はずいぶん静かな雰囲気だったのでちょっと驚き。

 


【HIKAKIN公式YouTubeチャンネルより動画共有】

 

こちらが現在のHIKAKINさん。凄く垢抜けてます。

 

本には、YouTuberの周辺のことが紹介されています。個人で投稿しているYouTuberに変わってマネジメントをしてくれる事務所が出来始めているとのこと。アメリカには、YouTuberの第二のハリウッドがあることなど。

 

YouTubeにはアクセス解析がついている

自分のYouTubeチャンネルの管理画面ではアクセス解析もついていて、どんな検索キーワードで検索されているかが載っています。これは知らなかったので驚き。

 

YouTubeのビジネス利用

YouTubeでは、物件を映像で紹介している不動産屋もある。YouTubeからお客さんの導線を作っている。しかし、多くの企業では再生数は伸びない。

 

そのため手を変え品を変え作戦を練っている企業「GoPro」などの紹介がされています。

 

(メモ)モドクロス

(メモ)レブジラ

 

動画を作る事について

動画の効果的なビジネスへの利用について。動画がいかに商品の魅力を説明できるかについて。

 

(メモ)まいあめチャンネル

まいあめチャンネル - YouTube

(メモ)ニガヒガ氏(Nigahiga)…YouTubeコメディ動画の草分け的存在

nigahiga - YouTube

 

動画を自社で製作するか、依頼するかなどについてメリットとデメリット。

 

アナリティクスの「視聴者維持率」

この項目自体を知らなかったので、目から鱗です。YouTubeクリエイターツールの「アナリティクス」⇒「視聴者維持率」には自分の動画がどこで切られているのか解り、動画を最後まで見られるようにすれば、「良い動画」となり、”オススメ動画”などに掲載されるチャンスが増えるとのこと。

 

どんな動画を撮るか?

どんな動画を撮れば良いかについて。

  • スクリーンキャプチャによる解説動画
  • トーク
  • レポート(Undercover Tourist.com)(きらめき不動産)
  • セミナー
  • 商品説明(Apple ジョニーアイヴ氏の動画が参考になる)
  • トーク
  • お客様インタビュー

 

動画撮影の機材について

ソニーNEX5R…背景のボケ具合やバリアングルモニターで自分撮りに使う場合、モニターを自分に向けながら撮影できる。

ソニー ミラーレス一眼カメラ α NEX-5Rズームレンズキット ブラック NEX-5RL/B

ソニー ミラーレス一眼カメラ α NEX-5Rズームレンズキット ブラック NEX-5RL/B

 

 

その他、動画編集ソフト、照明、三脚などについて。

 

YouTubeクリエイターハンドブック

(メモ)YouTubeクリエイターハンドブック

クリエイター ハンドブック - YouTube

 

タイトルの付けたかなど

タイトルの付けかた。タグ、説明欄などの活用について、また、サムネイルを自分で作るメリットなどについて。

 

総評

この本は、私のようにただ撮って出していただけの人には、有意義な本でした。「買い」だと思います。「ビジネスに使う本」とありますが、個人で撮影しているYouTuber寄りの内容で、ビジネス用途だけでなく個人でYouTubeを楽しもうと思う人にもちょうど良い入り口になる本ではないでしょうか。