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MEGWIN(関根 剣)著 「YouTubeで小さく稼ぐ ~再生回数2億回の達人が教える、撮った動画をお金に変える方法~」を読む

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  • 書名: YouTubeで小さく稼ぐ ~再生回数2億回の達人が教える、撮った動画をお金に変える方法~
  • 著者: MEGWIN-関根剣
  • 発売日: 2013年5月22日(水)

 

8年間毎日動画をアップロードするMEGWIN氏の本

8年間毎日動画をアップロードし、1億回の再生回数を記録したMEGWIN氏のノウハウ公開がメインの内容となっている。

 

 

月3万円位なら意外に簡単?

「月3万円位なら意外に簡単に稼げる」とのこと。ほうほう、やる気が湧いてきます。

 

そのポイントは、「動画再生数が上がると収入もあがる」という仕組み。私は一本の動画の再生数が上がらないと収益に繋がらないのかと今まで思っていましたが、そうでは無く、動画全体、トータルでの再生数で良いということらしい。

 

つまり、動画1本で1,000回再生と、動画1,000本で1本1回ずつ再生、が等しいと言うこと?それなら、あまり1本の再生回数を気にしなくてもとにかく動画を増やす事が出来れば良いのかな?

 

読んでいて気になった部分メモ

顔出しした方が、再生回数は上がりやすい。(P.33)

動物はだらだら撮らずに、「何かをしているところ」を撮る(P.35)

プラスワンを考える(P.42)

時事ネタこそ再生回数を稼ぐチャンス(P.48)…「iPadマン」は、iPadが発売された時の時事ネタ。当時再生回数は平均1万回だったが、この動画はメディアの取材対象になり、4万回を突破した。イベントのちょっと前に公開するようにする。(有名になりそうな建物の工事中の動画など)

 


Most famous iPad in the world 世界で一番カメラに撮られたiPad ...

 

撮影のコツなど

本の中盤は、撮影のコツ。どんなカメラが良いか、とにかく三脚を使う。使える時は必ず三脚を使うなど。心得が解説されています。

 

海外に目を向けるのも重要

字幕機能を使う。YouTubeには字幕機能があり、日本語で字幕を入れると自動翻訳で他の言語に翻訳(あやしい)してくれる。日本だけでなく海外向けに作る事も視野に入れるとより広い層に見てもらえる。

 

音楽は買って使う

BGMは無いよりあった方が良い。著作権には注意して、無料や有料のBGMを使う。MEGWIN氏が良く利用しているのは「Fine Assist」というサイト。


著作権フリー音楽・効果音とペット音楽のファインアシスト

 

タイトルを付けるコツ「人目を引くコツ」

YouTubeの動画タイトルは、自由に付けることが出来る。人目を引くには、付加価値を付けること。(P.129詳細)

 

タイトルの最大文字数は全角33文字(MEGWIN氏調べ)、モバイルでは19文字程度しか表示されない。公開された瞬間にあらかじめ考えておいたタイトルが表示されるように、タイトルはあらかじめ(アップロード前)に考えておくのが鉄則。

 

動画を解析して視聴者と嗜好を近づける

YouTubeには、アナリティクスというページがあり、年齢層や動画を何分まで見ていたか?など解析ができる。特に「視聴者維持率」は重要。(P.153あたり)

 

まとめ

具体的なノウハウは、あまり突っ込んだ内容ではないけど、やる気にさせてくれる1冊だった。読みやすく、すぐに読めてしまうので気軽に読んでみて今後のYouTube作品に活かすのもありだと思います。