読書記録「9割受かる勉強法」
今日は、「9割受かる勉強法」をパラパラ読んだ。
この本は早稲田大学を合格した著者が自身の経験や主催している受験スクールの経験をもとに書かれています。
本来は受験生が読むモチベーション向上本だけど、社会人が読んでも役立つ工夫が書かれていました。
コンカレントワーキングというやり方が良さそう
中でも面白かったのは、「コンカレントワーキング」という考え方が紹介されていて(これは、「外資の3倍速仕事術」という本で提唱されたアイデア)。
それが自分のやり方にしっくりくる感じがしました。
「コンカレントワーキング」とは、平行作業のことでひとつのことを長時間やり続けるよりも、いくつかの仕事を同時並行して進めたほうが効率的であるという考えかた。
具体的には、英単語を90分暗記したあとは、強制的に暗記を切り上げて休憩をとりつぎの勉強をまた90分するという作業法。
とにかく90分作業(勉強)をするということがもっとも重要で質は二の次という考え方です。
90分(作業)→30分(休憩)→90分(作業)→30分(休憩)…という具合。
「やった」ということが重要だということで学習の質にあまり左右されずとても気が楽な考え方です。
私も「ポモロード法」という作業法があるのを知ってタニタのヴァイブレーションタイマーを購入して実践してみていますが、この本に再度ポモロード法に似た考え方の作業法があるのを知り、やはりこれでいこうと思った次第です。
その他にこの本で気になった点
その他にも読んでいて参考になる部分は以下の様な内容です。
- 慎重すぎる人は「なんとなく理解した」ところで次に進む … 物事を慎重に進めすぎる人の傾向として時間をかけすぎるという部分がある。調べなくていいところまで立ち止まって調べてしまうので、そこそこ理解したら先に進むとよい。