yontaの読書記録・本の周辺

読んだ本の記録として、アウトプットとして

「脳が冴える勉強法」を読む

脳が冴える勉強法を読む

脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書 369)

脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書 369)

 

勉強を苦行にしない方法が書かれているとのこと。少しずつ読むつもり。

  • (P.16)脳が冴えている状態は? … 運動した後。体を動かす運動系の機能が脳の表面付近一帯にあり運動するとそこら辺りに血液が送り込まれる。ついでに脳全体にも血液が向かうという仕組み

「運動については」サイエンスZEROで過去にまとめたエントリーがある。神経新生を活性化させるためには(たとえ年をとっても)運動することで2倍になるとある。

yonta64.hatenablog.com

昨日、「ラジオ体操(1)、 (2)、 (3)」をやった後に頭がスッキリとする経験をしたのでひょっとすると「ラジオ体操」をしてから勉強すると良いのではないか?と考えた。

  • (P.18)体が止まっていると次第に脳の血流も落ちてゆくので、勉強する時は運動とセットで考える
  • (P.21)時間の制約を加えるとさらに脳に適度が緊張感が生まれ活性度が増す。時間の経過が目で見てわかる「アナログ時計」や「砂時計」などが良い。

 

 

「脳が冴える勉強法」の目次

(↑はてなブログで初めてGoogleフォト連携を使ってみた。便利)

「机に向かってすぐに集中する技術」を読む

今日は、机に向かってすぐに集中する技術を読む。(ななめ読み)

机に向かってすぐに集中する技術

机に向かってすぐに集中する技術

 

P.73鼻呼吸をして脳のオーバーヒートを防ぐあたりからちょっと信じがたくなりトーンダウンした。

「一流は」「セミナー」などの単語が出てくるのがいかにも自己啓発的なのと、各種リラックス法など私の希望の「習慣化」にはあまり大きな影響はなさそうだと思いつつ最後までななめ読みで終了した。

「イチロー選手は…」とか「トヨタは…」とか成功した一流を引き合いに出している本は、ページの水増し的な感じがしてあまり期待できない事が多い。(私的感想です)

5,3,8呼吸法は他書で見た気がするがたしかに瞑想は効果があるらしいがしかし私の希望する習慣化・自動行動の目的に合わなかった。

引用箇所も特に無し。

「能力以上の成果を引き出す 本物の仕分け術」を読む

今日は、「能力以上の成果を引き出す 本物の仕分け術」を読む。(というかななめ読み)

能力以上の成果を引き出す 本物の仕分け術 (青春新書インテリジェンス)

能力以上の成果を引き出す 本物の仕分け術 (青春新書インテリジェンス)

 

 

結局、1%まで徹底的に仕分けできる具体的な方法が見当たらないので、ざぁーっと確認。

ただ、確かに大きな目標を、小さな欠片に仕分けできればこれ程心強いことはないと思う。あとはそれを細切れの時間を使って自動的にこなせば良いから。

  • 読者のターゲットが会社のプロジェクトなどを想定しているのでピンと来ない
  • 内容が煩雑でやる気が起きない
  • 「投資」関連の話に私自身が興味無い

最後までななめ読みで終わる。

「日経おとなのOFF」2016年6月号(No.182)最新!脳のずるい使い方を読む

佐藤優氏のコーナー

「日経おとなのOFF」2016年6月号(No.182)最新!脳のずるい使い方を読んだ。

佐藤優氏のコーナーを読む。P.18あたり。

  • どう読むか以前に何を読むか? 「マネー」「健康」「パートナーとの関係」に関する本が、40代くらいの世代では抑えておきたい
  • 実用書だけでなく、熟年離婚を描いた小説でも良い
  • 健康分野は、「がんと闘うな」系の本と、逆の主張の本も同時に読む
  • 迷ったら、大型書店の店員に聞くのも手だ。大型書店の店員には本物の目利きも居る
  • 本を選ぶ時は、実際に本を手にとって「真ん中」を読む。最初と最後はきちんと書くが真ん中はダレがち、意味が通じない文章などが残っている場合はパスする。理解できないのは読者のせいではない
  • 本を汚すのをためらわない。気になったところは線を引き、付箋を貼り、ページの端を折る
  • 本は最高の「代理体験」が出来るツールだ

 

日経おとなのOFF2016年6月号

日経おとなのOFF2016年6月号

 

日経おとなのOFF2016年6月号

 

「人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。」を読んだ。メッセージメモ

「人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。」を読んだ

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

 

読みました。見開きがひとつのメッセージになっていて、それが80個あるという本です。

私は20代ではないですが、読書をするきっかけになり十分面白かったです。

著者の方が言うように(No.49 カバーデザイナーを調べるとデザインの必然が学べる)本のデザインが優れていて「このシンプルで読む人にわかりやすいデザイン、自分のサイトでも参考にしたい!」と思いました。

覚えておきたいメッセージ

覚えておきたいメッセージがあったので、記録しておきたいと思います。

  • 本を読むから時間に余裕ができる … 忙しくやたら労働時間が長い会社は倒産一直線。それはその会社が成長していない証拠。「忙しくて○○できない」が口癖の人には近づかない。「時間貧乏」が感染する為
  • 残業より読書をしたほうが給料は増える … 膨大な本を読んでいると知識の断片が集まりやがて知恵に進化する。貧しい時こそ本を買って読むべし
  • エグゼクティブはベストセラーを読んでいる … ベストセラーには必ず「売れた理由」がある。何かのヒントにできる。リストラ候補に限ってベストセラーを批判しがち
  • すばらしい小説はすばらしいビジネス書 … 小説からも気づきが得られる
  • 本を借りて読む人は自分も一生使われて終わる … 借りて読む人は人に使われる。自腹で買って読む人は人の上に立つ。(これはなんとなく薄々肌で感じています。)
  • 本を読むと付き合う人が一変する … 本を読む人と読まない人は成長スピードが違うためだんだん合わなくなってくる
  • 新聞だけに頼らず週に一度書店で世の中をつかむ … 仮に買わなかったとしてもリアル書店に週一度足を運ぶ。ベストセラーコーナーを眺めるだけでもこれからのヒントを貰える
  • インプットの質は必ず量の上に成り立つ … 圧倒的な読書量をこなし質の高い読書を
  • 本から学べなければ何からも学べない
  • 乱読しても睡眠中に整理され染みこむ … 乱読すれば頭はごちゃごちゃになるが、それでも気にせず読み続けているといつかゴチャゴチャがつながり”知恵”になる
  • 本にかけたお金とその人の年収は比例する … 断言できる。この世で最も裏切らない投資は本代
  • 夢の実現を早める読書法 … 自己啓発書の「こうだろう」という理論を根拠を待たずとにかくやってみる。確実に効果があるとわかってから実行するよりも、おそらく経験上効果がありそうという段階で先取りして実践する
  • 読書をしないと外見が劣化する … 読書をすると女性も男性も顔つきが変わる。脳みそをフル活用しよう

最後の方はちょっとどっちにも取れる的で同意できないメッセージもありましたが、これだけの解説が私的にヒットしました。

本書でお勧めされていた今後読みたい本

著者がめちゃめちゃ勧めていた。興味あり

成功の心理学―勝者となるための10の行動指針 (ライフ&ビジネスシリーズ)

成功の心理学―勝者となるための10の行動指針 (ライフ&ビジネスシリーズ)

 

読書の記録「現役東大生が実践している「勉強法」のきほん」覚書き

現役東大生が実践している「勉強法」のきほんという本の内容がとても納得行く感じなので、ここに書いて忘れないようにしようと思います。

現役東大生が実践している「勉強法」のきほん

現役東大生が実践している「勉強法」のきほん

 

まずは計画をたてる

やはり勉強法には、計画を建てることが重要なんですね。

どうしても計画を建てるのが苦手な私は、今まで計画の部分を避けてきましたがちゃんと取り組んでみようと思います。

計画が建てられない原因

  • その1…達成したい目的・目標自体が曖昧
  • その2…目的に至るプロセスが曖昧
  • その3…いつ行動するか?が具体的でなく曖昧

これらがしっかりと決まっていなければ、自分の行動と目的がずれてただ時間が過ぎてゆくだけになるとのこと。

また、計画を作ることに慣れた人なら細かく行動計画を作る必要がないが、自分があまり計画をたてることに慣れていないという場合は、一つ一つ丁寧に計画を作ることがたいせつ。

 

読書の記録「9割受かる勉強法」▽コンカレントワーキング

読書記録「9割受かる勉強法」

今日は、「9割受かる勉強法」をパラパラ読んだ。

9割受かる勉強法

9割受かる勉強法

 

この本は早稲田大学を合格した著者が自身の経験や主催している受験スクールの経験をもとに書かれています。

本来は受験生が読むモチベーション向上本だけど、社会人が読んでも役立つ工夫が書かれていました。

コンカレントワーキングというやり方が良さそう

中でも面白かったのは、「コンカレントワーキング」という考え方が紹介されていて(これは、「外資の3倍速仕事術」という本で提唱されたアイデア)。

外資の3倍速仕事術

外資の3倍速仕事術

 

それが自分のやり方にしっくりくる感じがしました。

「コンカレントワーキング」とは、平行作業のことでひとつのことを長時間やり続けるよりも、いくつかの仕事を同時並行して進めたほうが効率的であるという考えかた。

具体的には、英単語を90分暗記したあとは、強制的に暗記を切り上げて休憩をとりつぎの勉強をまた90分するという作業法。

とにかく90分作業(勉強)をするということがもっとも重要で質は二の次という考え方です。

90分(作業)→30分(休憩)→90分(作業)→30分(休憩)…という具合。

「やった」ということが重要だということで学習の質にあまり左右されずとても気が楽な考え方です。

私も「ポモロード法」という作業法があるのを知ってタニタのヴァイブレーションタイマーを購入して実践してみていますが、この本に再度ポモロード法に似た考え方の作業法があるのを知り、やはりこれでいこうと思った次第です。

その他にこの本で気になった点

その他にも読んでいて参考になる部分は以下の様な内容です。

  • 慎重すぎる人は「なんとなく理解した」ところで次に進む … 物事を慎重に進めすぎる人の傾向として時間をかけすぎるという部分がある。調べなくていいところまで立ち止まって調べてしまうので、そこそこ理解したら先に進むとよい。

9割受かる勉強法